【タイ】仏塔と仏殿だけ!ワット・バンダイ・ヒン(ロッブリー)

ロッブリー駅のスグ近くにある小さな遺跡ワット・バンダイ・ヒン(WAT BANDAI HIN)です。

アユタヤが攻められた場合の保険として17世紀に副都として整備されたロッブリーには、ナライ王が建設したという寺院遺跡が数多く残されています。このワット・バンダイ・ヒンもまた、そうしたアユタヤ王朝のナライ王時代の遺跡のひとつです。仏塔と仏殿だけの小さな遺跡ですが、修復作業が行われており、当時の姿を想像するには十分な姿をとどめています。

仏塔と仏殿だけの小さな遺跡、ワット・バンダイ・ヒン

ロッブリーには数多くの寺院遺跡などに溢れていますから、わざわざ見なくて良いような気もしますが、シンプルな構成だからこそ、どのように利用されていたのかなど当時の様子を想像するには程よい遺跡ではあります。

入場料などは一切不要で、遺跡の中を自由に歩き回ることができます。

ワット・バンダイ・ヒンの正面入り口から眺めてみる

おそらくですが、こちら側がワット・バンダイ・ヒンの正面入り口です。仏殿に入ると正面には仏像が置かれ、そして、その奥に仏塔が見えるという構成だと思います。

どこからどこまでが修復されたものなのか分かりづらいのですが、角がとれて丸くなっているようなレンガは、当時のもののはずです。別の寺院遺跡で明らかに修復作業が行われた箇所がありますが、このようなダメージ加工を施すようなことは無かったです。

仏殿には、腰から上が破壊された仏像

仏殿の正面入り口だと思われる場所から、真っすぐに奥に進むと、大きめの石で作られた台座があり、その上には腰から上が無い仏像が遺されています。これは、アユタヤの遺跡でも数多く見られますね。

仏像の首から上、あるいは腰から上の破壊は、アユタヤを攻撃したミャンマーからの勢力による攻撃によるものだそうです。東南アジアに広がる上座部仏教のなかにも異なる考え方があり、タイとミャンマーでも仏教思想に隔たりがあったために、このような行為が行われたのだとか。

まぁ、そんなことより、この仏像の足の周りには、コンビニの袋だとか、ペットボトルだとか、ゴミだらけの状態のままになっていて、ミャンマー勢力の残虐行為よりも、現代人のモラルについて考えさせられました。

わざわざ、ここにペットボトルを捨てる必要があるのかね・・・。

仏殿の壁の一部は倒壊しているものの、ほぼ四面が残る

仏像の後ろに回り込んで、仏殿全体を見てみると、仏像から見て右側の入り口付近の壁が無いことが分かります。左側は全面が壁になっていますので、おそらく左右対称に同じような壁があったのでしょう。

壁全体には、何かを置くための小さな窪み

上の写真を見返していただくと分かると思いますが、仏殿内部の壁には、腰高より少し高い位置に、蓮のつぼみのような形をした窪みが360度全面にあります。ここにはロウソクが置かれたのだと思いますが、他所では小さな仏像が置かれている場合もあり、当時、どのように活用されていたのかは分かりません。

ということで、ワット・バンダイ・ヒンは、こんな感じです。

ワット・バンダイ・ヒンの情報まとめ

名称:ワット・バンダイ・ヒン

カテゴリ:寺院遺跡

時代:アユタヤ時代(17世紀)

場所:国鉄ロッブリー駅そば

入場料:なし

営業時間:なし

電話番号:なし

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投稿者プロフィール

タイ在住ブロガー。ここ最近は、ブログ「キャプロア」の復活作業に邁進中です。あと、夜の連続ブログ小説「この男、猥褻につき」ってのを書いてます。旧ブログは「キャプローグ」、旧旧ブログは「キャプログ」です。ブログで賞を貰ったことがあります。

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