【長崎】軍艦島を海から眺める!出航から40分ほどで軍艦島へ

長崎市の常盤ターミナルから出航する軍艦島コンシェルジュの船で、軍艦島上陸ツアーに参加しました。前回は、常盤ターミナルでの乗船までの流れについて書きましたので、今回はその続きです。

軍艦島上陸ツアーということで、どのような人たちが参加するのだろうと、参加者のほうにも興味がありましたが、その顔ぶれには特に偏りがなく、まさに老若男女さまざまでした。8月の夏休み期間中ということで子供連れの家族も、何組も参加していました。それぞれの年代によって興味の対象には差異があるかもしれませんが、軍艦島という島には、幅広く多くの人たちを惹きつける魅力があるようです。

新船「ジュピター」、定員206名

今回、軍艦島へと向かう船は、軍艦島コンシェルジュが2017年に投入したばかりの新船ジュピター号です。以前に使用されていたマーキュリー号に比べて、乗船可能人数が60名以上増えて、定員206名という立派なボートです。

座席は簡易的なものですが、座り心地は悪くないです。

ガイドは森山理保子さん、炭鉱島の池島出身

常盤ターミナルの真向かいには、長崎造船所のジャイアント・カンチレバークレーン(現在も稼働中)があります。この巨大クレーンは「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録されているものの一部であり、軍艦島へと向かう船の両岸には、いくつもの世界遺産が次々と現れます。

これらの世界遺産について右や左を指さしながら乗客に向かって解説などをしてくれるのが、ガイドの森本理保子さんです。

軍艦島コンシェルジュには複数のガイドさんがいます。この森山さんは、軍艦島と同じように炭鉱として栄えた池島で暮らしていた経歴の持ち主で、炭鉱のなかへと足を踏み入れた経験などを話してくれました。

軍艦島上陸後も、この森山さんがガイドとして建物などを解説してくれます。

出航から40分ほどで、軍艦島が見えてきた!

軍艦島上陸ツアーを申し込んでから随分と軍艦島について調べましたし、軍艦島ミュージアムでも写真などを見てきましたが、やはり本物の軍艦島が視界に現れると、想像していたのと違うなぁと思う部分がいくつかあります。

まず、想像していたよりも随分と小さく感じました。

人口が最大だった昭和35年(1960年)には、島に住んでいる人口が5267人で、世界一の人口密度を誇る場所だったと言います。また、全長が480メートルで、幅が160メートルというのも頭に入っていましたが、実際に見てみると、その小ささに圧倒されます(笑)

軍艦島に近づくと、デッキに出ることが可能

軍艦島コンシェルジュの船は、左右のどちらの座席からも軍艦島を見ることが出来るように、航路が工夫されていますが、やはりデッキに出て自由に軍艦島を眺めることが出来るのは嬉しいです。

船上から見る軍艦島と、上陸後に見る軍艦島は別もの

軍艦島の周りをぐるっと走行する船からは、上陸後には立ち入ることが出来ない場所、眺めることが出来ない角度から、軍艦島を見ることが出来ます。特に、学校やアパートなどの高層建築が数多く残っているエリアには、一般旅行者は立ち入ることが出来ませんので、船上と陸上では全く別物が見えるということを理解して、船からもしっかりと軍艦島を観察しましょう。

軍艦島は元々、ただの岩礁であったため、砂浜などは一切ありません。コンクリートの岸壁で固められた島のなかに数多くの建物が密集しています。

軍艦島のなかは大きく分けると、居住エリアと炭鉱エリアに分かれており、上の写真のように居住エリアには老朽化した高層建築があるために立ち入りが出来ず、炭鉱エリアには高い建物がないために上陸が認められています。ですから、この迫力のある廃墟群を眺めるのは、船からの方が良かったりします。

そして船は、軍艦島の船着き場へと向かう

本当は端島(ハシマ)という立派な名前があるにも関わらず、軍艦島が”軍艦島”と呼ばれることになったのは、島のシルエットが軍艦「土佐」に似ているとして大きく報じられたことに由来します。軍艦島コンシェルジュの船は、一旦、軍艦島に接近したあと、島から離れるように航行して、軍艦「土佐」と最も似ているとされる角度から島を眺めることが出来る地点へと向かいます。(上のデッキの人々の写真が、その地点です。)

そして、島の周辺をぐるっと周ったあと、上の地点の真反対にあたる場所へと向かいます。ここにあるのが島の船着き場(ドルフィン桟橋)です。浮島のように浮遊する船着き場ではなく、コンクリートで固められたものなので、着岸が非常に難しいそうです。

船長さんからのアナウンスで「軍艦島へ着岸いたします。」という放送が入りました。

次回、軍艦島へと上陸いたします!

軍艦島上陸ツアー参考記事

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タイ在住ブロガー。ここ最近は、ブログ「キャプロア」の復活作業に邁進中です。あと、夜の連続ブログ小説「この男、猥褻につき」ってのを書いてます。旧ブログは「キャプローグ」、旧旧ブログは「キャプログ」です。ブログで賞を貰ったことがあります。

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