[polca] 秦建日子の全てを話そう(2)地域創生ムービーについて

polca公開インタビュー企画「〇〇の全てを話そう!」の内容をダイジェストでお伝えします。

さて、秦建日子さんのインタビュー第二回は、秦さんが現在取り組まれている「地域創生ムービー」について、話をお伺いしました。

地方創生ムービーというチャレンジ

秦さんは「2年前から、いわゆる商業映画ではなく、町興しをしたい地元の人たちと組んで、低予算だけどハイクオリティでエンターテイメントとしてもきちんと評価される映画作りにチャレンジしています。」と言います。「地方創生ムービー」とはつまり「町興し」を中心に据えつつも、決して諸々の悪条件を言い訳にすることなく、しっかりと評価される映画を作るという秦さんのチャレンジなんですね。

このチャレンジを行う理由について秦さんは「自分が世の中に少しは役に立っているという自信が欲しいのだと思います。」と話し、「いつか死ぬときに、高視聴率を取ったという記憶より、ひとつの町の活性化に役に立てたという記憶の方が、いい人生だったと思えるのではないかと。」と続けます。これまで精力的に仕事に取り組まれてきた秦さんですから「もちろん、高視聴率も嬉しいし、やっているときは全力で目指していますが」地方創生ムービーに対しての熱意も、相当なもののようです。

地元の人たちと共に”覚悟する”

地方創生ムービーにおける地元の人々との協業体制について秦さんは「まさに、そこがキモですね!」と言い、「めっちゃ喧嘩はしますよ!(笑)」と続けます。そして、「それで雨降って地が固まる的に仲良くなる人もいれば、光より早く逃げてしまう人もいます。」とのことですから、ただ穏やかに映画を作りましょうという雰囲気ではないですね。

地元に人たちに最初に言うこと

秦さんは「よそ者が来て新しいことを始めるのって、その町の人間関係を思いっきり揺さぶることにもなるんですよね。」と、自分自身が「よそ者」であり、「人間関係を揺さぶる存在」であることを認めています。だから、秦さんは「偉そうにしてた人が実は無能だったことごバレたり、ひっそりと大人しそうな人が意外や熱血漢だったり、とにかく人間関係は揺さぶられるし、それは覚悟してくださいねと必ず最初に言います。」と、地方創生ムービーならではであろう重要なステップについて教えてくれました。なんだか、随分と大変な活動をされています。

さらに、プロジェクトが開始する前の段階において「映画って非常にリスキーなビジネスなので、そこはちゃんと説明します。あと、自分たちで協賛金を集める覚悟がないと企画は前には進みませんということも。」と言いますから、秦さん自身が「万能の神」として降臨するようなスタイルではなく、地元の人たちの協力なしでは不可能なことを協力関係によって完成させようとするチャレンジであることが分かります。

秦さんの”覚悟”すること

秦さんは決して地元の人たちだけに一方的にリスクを背負わせているわけではなく「最初の三重県の映画の時は、最終的なリスクは全部ぼく個人が負うので、そこは安心してくださいという話をしました。」というエピソードを紹介してくれました。実際には「映画が頓挫したらマンション売って赤字を埋めるつもりでした(笑)」と言いますから、ただならぬ覚悟ですね。

ちなみに、先日撮影を終えたばかりの地方創生ムービー第二弾の宇都宮では「そんな無謀なことはしてないですが(笑)」とのことなので、かなりスムーズにプロジェクトが進行したようです。それどころか「万全の体制を取るので監督に集中してくださいと地元から言ってもらい、感謝しかないです。」と、秦さんは話します。

熱意のハイブリッド状態へ

こうして、地元の人たちに対して覚悟を求める一方で、秦さん自身も相当な覚悟を持って挑む現場には、地方創生ムービーの完成に向けて、それに携わる人々全員に熱気が充満していることが想像できます。これについて秦さんは「地元組の熱意と東京組の熱意とでちょうどバランスの取れたハイブリッド状態になることが大切かと思います。」と言います。

地元組と東京組のどちらが欠けても完成しない地方創生ムービーですが、両者の熱意が合わさったところには、商業映画では生み出せないようなトンデモナイ作品が生まれそうですね。

次回は、秦さんのVALUでの取り組みなどから、話をお伺いします。

参考リンク

映画「クハナ!」に学ぶ、ご当地映画を真に地域に活かす方法(事業構想)
https://www.projectdesign.jp/201711/mieken/004059.php

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投稿者プロフィール

タイ在住ブロガー。ここ最近は、ブログ「キャプロア」の復活作業に邁進中です。あと、夜の連続ブログ小説「この男、猥褻につき」ってのを書いてます。旧ブログは「キャプローグ」、旧旧ブログは「キャプログ」です。ブログで賞を貰ったことがあります。

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