【書評】一発当てる秘策!『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン

これまでに何度も書店で目にしたことはありましたが、一度たりとも読んでみたいと思わかなった本です。今回どうして読もうと思ったかと言うと、二日前に書評を書いた『ゼロから始めるセルパブ戦略』のなかで本書が紹介されていたからです。こういう風に、本と本が連鎖していくような状態が好きです。

ってことで、『仕事は楽しいかね?』を読みました。

私が読まなかった理由を考える。

少しでも話題なっている書籍は、書評を書くかどうかは別として、できるだけ読むようにしています。最近で言うと、堀江貴文『多動力』なんかにも目を通しました。でも、なぜか本書は完全にスルーしていました。本来であれば書評は、どうして本書を読むことにしたのかということから入るのですが、今回はどうして読まなかったのかについて考える機会になりました。

タイトルが気に入らなかった説

まず第一に、本書のタイトル(『仕事は楽しいかね?』)に強い魅力を感じなかったからです。ちなみに、英語の原題は『The Max Strategy』で、これにもイマイチ反応できないので、邦題が悪いということでも無いです。

ただ、もしも自分が邦題を付けることが出来たとしたら、『偶然に学んだ偶然の教え:マックス戦略』とか、『仕事を完璧に楽しむ方法』とか、『偶然と友達になれ:仕事を完璧に楽しむマックス戦略とは』とかが適切かと思いました。まぁ、こんな風に本書の邦題を考えてみようって思うのも、本書の教えだったりするんですが。

表紙のデザインが気に入らなかった説

第二に、本書の表紙のデザインから連想して、内容を誤解していたことがあります。当ブログの読者の何人に理解してもらえるか分かりませんが、私は勝手にサンタクロースの話だと思っていました(笑)

赤いズボンをはいて、白いひげを蓄えたお爺さんを見て、サンタクロースだと連想している自分に呆れますが、世界の子供たちにプレゼントを配り歩いているサンタクロースから「仕事は楽しいかね?」なんて問いかけられても、「そりゃあ、あんたの仕事は楽しいだろうよ・・・」としか思えないので、手を出さなかった可能性があります。

とはいえ、読了後の感想として、やはりサンタクロースだったのかもしれないとも思います。世界中の人々が欲しがっているものを提供してくれているという意味で。ただし配る対象は、現代の大人です。

やたら絶賛しているレビューが多いから説

2017年7月現在、本書のアマゾンのページには、333件のレビューが投稿されています。このうち、星5つが159件、星4つが112件ですので、全体の8割以上が高評価を付けています。普段なら「だから読もう。」ってなるんですが、上に書いた「タイトル」と「表紙のデザイン」のことが相まって、なんとなく「読まない方が良いかも。」ってなってました。

まぁ、私(読了後)も、喜んで星5つを付けますけどね。

では、仕事は楽しいかね?

本書の基本的なスタイルは、ビジネスに長けたお爺さんが、仕事に疲れ切っているひとりのサラリーマンに対して、「仕事は楽しいかね?」を皮切りに、様々な質問を投げかけて、徐々にステップアップしながら「働くこと」の本質へと導いていくストーリーです。つまり、この本の読者は、サラリーマンと共に学ぶことになります。

搭乗予定の飛行機がディレイ(遅延)してしまったので、しぶしぶ空港で夜を明かすことになったサラリーマンが主人公なので、どう頑張っても状況から逃れる方法は無いし、仕方がないからお爺さんの話でも聞くか・・・というところから二人の会話が始まります。だから、読者も、同じくらいのテンションから読み始めた方が、リアリティがあります。

偶然のチャンスを掴む方法

詳しくはネタバレになるので書きませんが、本書で最も感銘を受けたのは、偶然に訪れたチャンスを掴む方法についてです。会話形式でゆったりとしたペースで進められる本書ですが、偶然のチャンスを掴む方法論について書かれています。コカ・コーラやリーバイスなどの創業者が、どうやってチャンスを掴んだのかについて書かれていますし、さらに読者にもつかむチャンスがあることを教えてくれます。

最終的に導かれる結論めいたものは、多かれ少なかれ誰しもが試みていることなのかもしれませんが、人それぞれに自分のビジネスライフを振り返って、何となく思うところがあるはずです。

本書のタイトルとか、表紙のデザインとか、サンタクロースが!とか、読まない理由を並べ立てている暇があったら、まずは読んでみた方が良いような気がします。

仕事は楽しいかね?

【スポンサードリンク】

きゃっぷキャプロア運営者

投稿者プロフィール

タイ在住ブロガー。ここ最近は、ブログ「キャプロア」の復活作業に邁進中です。あと、夜の連続ブログ小説「この男、猥褻につき」ってのを書いてます。旧ブログは「キャプローグ」、旧旧ブログは「キャプログ」です。ブログで賞を貰ったことがあります。

この著者の最新の記事

関連記事

【スポンサードリンク】

参考まで!

  1. さて、自己アピールが強すぎる人を募集する投稿をキッカケにVA(株式のようなもの)を購入させていただい…
  2. VALU内の投稿にて「自己アピールの激しすぎる人」を募集したところ、本当に「自己アピールが激しすぎる…
  3. 1カ月半の売り専門の状態を脱し、私が人生で初めて購入させていただいたVAは、シンガポール在住のバンカ…
  4. VALUの魅力のひとつは、様々な参加者から提供されている優待の数々です。支援したことへのリターンとし…
  5. 日本国内で大きな都市に滞在するときには、サウナに宿泊するのが最も経済的に優れています。ホテルのような…

お世話になっております。

この男、猥褻につき
キャプローグ
キャプログ
Birth of Blues

イチオシ!

ページ上部へ戻る